当訓練校はおかげさまで設立１０周年を迎え、今年度より１１年目に入りました。
今年からコースの開催時期を組み替えて、夏に鉄筋コース、秋に型枠コース、早春にとびコースの順にし、気候による実習時の身体的負担がなるべく少なくなるよう配慮しています。

その初回となる鉄筋コースは、５月１４日に３名の訓練生を迎えて入校式を執り行いました。　
全国から訓練生が参加する当校の式典は、すっかりハイブリッド方式が定着し、派遣元事業主の会社の方々および大林組本社からもオンラインでご出席いただき、訓練生への激励のことばをいただきました。　

この写真ですと、オンラインご参加の方々は画面上ちょっと小さく写ってしまっていますが、祝辞を述べていただく時は大写しになり、また遠隔地に声が届くようきもち大きくはっきりした声で語りかけていただけるので、式自体はとても賑やかな感じで行われます。

これからパソコン研修に始まり、ＣＡＤ研修、安全・品質研修などを経て、鉄筋の取付帳や計画書を自在に描けるようになるまで、６月１９日までの日程で訓練が行われます。

ここでの訓練を契機に、明日の鉄筋業界を担う技術者としてステップアップしていってほしいと思います。
２７日間、訓練生、講師、事務局一同、暑い中ですががんばりましょう！