• 平成30年度型枠コース

1/22 型枠コース 訓練初日

午前中の入校式が終わって(詳細はトップの記事をご覧ください)、訓練の最初は午後のコミュニケーション講座です。

見知らぬ訓練生同士のアイスブレイクとしての意味合いもありますが、将来「スーパー職長」を目指す彼らには、ゼネコンと作業員のあいだに立ち、励まし、注意し、注進し、折り合い、時には意見をたたかわせる、といった高いコミュニケーション能力が求められます。

最近、現場内のコミュニケーション不全が災害発生の背景として大きく影を落としているように見受けられます。 作業間連絡調整が喧々諤々・・・というのはお世辞にもいいとは言えませんが、でも少なくとも職長そしてゼネコン社員が、そういう喧々諤々とするのが煩わしい・・・と本来必要な議論を避けて毎日の仕事をしているのではないか?と時折感じることがあります。 この訓練校の修了生にはそうなってほしくない・・・という思いから、いずれのコースもコミュニケーション講座で始まり、コミュニケーション講座で終わるカリキュラムになっています。

コミュニケーション力UP

まとめとして訓練中のコミュニケーションにまつわる目標を、一人一人で決めてみました。

締めは2チームにわかれてペーパータワーの高さを競うゲーム。 仲間と話し合って形を決め、製作スタートです。

半年前に鳶コースでも同じものをやりましたが、さすがは「大工」。デッドヒートの末、その名に恥じない新記録210cmを樹立しました。

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