- 平成30年度型枠コース
1/26 訓練5日目
ふだん建設現場などで働いている、将来を嘱望されている若手を、事業主(所属会社)が一定期間仕事から外してここに派遣し、集中して教育を受けさせる、それが当教育訓練校です。
それには送り出し元の各事業主の並々ならぬ理解がないとできません・・・が、やはりなるべくなら短期で教育を終えて戻ってきてほしい、というのが本音。 事実当訓練校も昨年までは毎週土曜日も訓練を行っていました。 でもここでの訓練も仕事のうち・・・ということで、働き方改革の流れにそって今年からは「4週6休」ペースに変更しています。
前置きはこれぐらいにして、パソコン漬けの第1週の最後は、ICT研修。
iPadでCADデータを閲覧するアプリや、電子作業日報(Buildee)の操作などを習得しました。 ゴーグルを装着してのMR(Mixed Reality:複合現実)実習では、講義室の床に原寸大の平面詳細図が描かれた世界を体験しました。 これをかぶっただけで図面を見ずに墨出しができる日もそう遠くはない?
鉄筋コースでのVR(Virtual Reality:仮想現実)もそうですが、大林組の社員でもまだ受けられないこういったメニューを、訓練校では採り入れています。
ところで、体験してみた訓練生の感想は・・・?
「うほー!」
「おぉー!」
・・・全然コメントになっていませんでした・・・
午後は、鵜飼講師の今コース初講義で、建築施工概論です。
会話のように進む講義はいつもながら感心してしまいます。
2019年1月26日 2:18 PM | カテゴリー:平成30年度型枠コース