• 平成30年度型枠コース

2/19 大林組村田専務から訓練生にSkype訓示

2月19日、実技訓練5日目です。

駄目出しもけっこうありましたが、日程的には順調にカリキュラムを消化してきています。

今日は初の試みとして、訓練校の実習風景をskype(テレビ電話)で大林組本社の建築本部長室に送り、朝から訓練風景を見てもらっています。

そして10時過ぎからは、村田専務・建築本部長に来ていただき、訓練生たちとつないで自己紹介と専務からの訓示を行いました。

訓練校側 本部長側

もっと大きい画面を用意してあげたかったのですが、講義室のBIGPADを下ろしてくるわけにもいかず、訓練校側の設備はiPad+AppleTV+事務局のTVで対応しました。

村田専務からは、今までの訓練の手ごたえについて訓練生らと会話の後、「建設業は生産性の向上が課題になっています。みなさんもCADなどパソコンの技能を会得して作図や拾い出し作業にそれを活かしてほしい。 そして会社から選ばれているという自覚を持って、将来はスーパー職長を目指して頑張ってほしい。 怪我をしない、仲間に怪我をさせない気持ちを忘れずに今後の仕事に励んでください。」との訓示をいただきました。

本部長室2訓練校側2

村田専務(品川インターシティ)       一人一人が自己紹介(山中君)

 

また本部長室の竹中室長からは訓練生一人一人に対し、身上にふれながら温かい激励の言葉をいただきました。

握手

室長の求めにより、握手をする訓練生(なんで?・・・詳細は割愛しますが、いろんなところで会社同士というのはつながっているんやなー)

「教育訓練校」というと、字面にはどことなく閉鎖的な感じが漂いますが、将来を嘱望されて会社から送り出してもらっている彼らには、「周囲から期待してもらっている」「関心を持ってもらっている」ことを実感することが時々にでも必要です。

ですから、当訓練校は「開かれた訓練校」を目指しています。 実技訓練に入ってから多くの方々が当校を「訪れ」訓練生を励ましていただきました。 「ちょっと様子を見てみたいけど、わざわざ行くのもなぁ」とお考えの事業主の方、もしいらっしゃいましたら、こんな形でも覗いていただけますよ。