- 令和元年(2019年)度とびコース
6/7 校外実習(大林組東日本ロボティクスセンター3日目)
b76月7日(金曜日)
今日は、大林組東日本ロボティクスセンターでの工事機械研修3日シリーズの最終日です。 タワークレーンのベース架台を、5人ずつの2班に分かれて組み立て・解体を行います。
担当される講師は、ロボティクスセンターのメカトロニクス課の皆さんです。
「よろしくお願いします!」
まずは班ごとにATKY(アタック・ケイワイ:安全点検・危険予知)活動を行います。
タワークレーンのような大型機械は個々の部材が重い上に可動部が多く、ちょっとした不注意が挟まれなどの重大災害に直結します。 講師の注意に訓練生らも表情が引き締まります。
「競争じゃないからな。一つ一つを確実にやれよ!」と冒頭で外野?から言っておきましたが、さすがにみな「初めてだけど自分が動かないと進まない」という緊張感の中、講師の指示やダメ出しに従って、作業を進めていきました。
でもやっぱり、みんな片方の班の進み具合はチラチラと・・・
そりゃ気になるものです。
単純に見える作業の中にも、単独作業、リレー作業、合い番作業が入れ替わり出てきます。
ボルトの扱いについても厳しい注意が。 普段扱うボルトといえば鉄骨建方の仮ボルトぐらい。 クレーン台座用のボルトは山をつぶしてしまうと即組立がストップしてしまいます。 認識を新たにして慎重に訓練を進めます。
昼前から予報通り雨が降り始めました。。
お昼頃から音をたてるぐらいの雨模様に。雨具を着て解体にかかります。 このくらいの雨だと訓練生も講師も、雨具を着る人着ない人と好み?が分かれます。
無事どちらも3時過ぎに解体片付けまで終わりました。
東日本ロボティクスセンターの講師のみなさん、雨の中ご指導ありがとうございました。
早いもので今日で訓練は15日目を終了。折り返し地点から先は実技実習が続きます。
慣れない寮生活(夜ちょっと飲み過ぎ?)で若干下痢気味の訓練生も居ます。 今日雨天での屋外実習もありましたので、週末は体調を整えて来週からの実技に臨んでほしいと思います。
2019年6月8日 7:46 AM | カテゴリー:令和元年(2019年)度とびコース