- 令和元年(2019年)度とびコース
6/20 日建リース工業(株)武蔵工場研修2日目
6月20日 (木曜日)訓練25日目
昨日に引き続き埼玉県飯能市にある、日建リース工業(株)武蔵工場へ。
今日はくさび式足場の組立解体実習、ND式機材による足場とTS式機材による型枠支保工を午前・午後で行います。
気がついたら今日が座学・実技を通して班分けチームでやる最後の日なのです。 (明日からは技能士対策関係の訓練)
チームワークについて言うと、夕方疲れてくると受け渡し時の声の掛け合いが無くなってしまいがちだったので、今日はそこを気をつけて確実な合図をお互い出しながら訓練をやろう、とみんなで始業時に確認しました。 いずれは仲間に声を出させる側の立場です。
今日は昼から秩父地方は雷雨の予報。 それを見越して中途終了とならないように組立段数を1段少なくしました。
もっとも、ここでの勘所は昨日と同じで足元の1段目。ここをきっちり決めておけばあとは何段だろうが大丈夫なはず。
講師も極力、自分たちで気付かせたいので、「?」と思う部分あってもすぐには指摘して直させたりしません。(私にはこのガマンが無いですが・・・) やり直してもう一回つっかえたぐらいで助け舟を出します。
工場の中、布板を引きずるような音がやけに大きく響きます・・・と、雷鳴でした(!)
午後はくさび形の機材を使って、型枠支保工ステージを組んでみます。
矩の手も、自分たちで気がついて早いうちに修正していました。この手の足場では重要です。
10人で分担して支保工ステージを組み上げました。
こうして、日建リース工業での研修は、幸い雨にも降られずに予定の訓練を消化できました。
声掛けも今日はみな良くできていたと思います。 声掛けによる仲間との息の合い方で、仕事は気分良くも悪くもなるものです。 お互いが気を付けないと成り立たないので難しいですが、まずは自分からすることでしょう。
こちらでは芝生の上という、照り返しの少ない場所で実技ができたので助かりました。 もっとも、この基準線の無い、微妙なアンギュレーションのあるグリーン上というのが実は「曲者」だったのですが!
日建リース工業(株)の講師の皆さん、2日間ありがとうございました!
昨日は
2019年6月20日 4:48 PM | カテゴリー:令和元年(2019年)度とびコース