- 令和元年(2019年)度とびコース
6/24 技能士対策実技訓練
6/24(月)訓練28日目
訓練も最終週に入りました。梅雨の最中なのに屋外実習が最も多いこのとびコースですが、今年は実技初日の10日にまとまって降られた以外はどうにかこうにか訓練に支障ない程度の雨で済んでいました。
しかし今日は初日のような朝からの雨。でもこの位なら鳶仕事を中止するほどではないと判断し、ラジオ体操と朝礼は講義室で行いましたが技能士対策実技訓練は決行することに。
2人ずつのペアを5組。もうすでに10人の訓練生は実技訓練で誰ともチームメイトを経験しています。
今回は大阪から参加の2人の訓練生が明日日帰りで帰阪(!)して、技能士の実技検定を受検する予定になっています。 したがってまさに今日は「直前模試」。 明日の訓練は欠席することになりますので、別メニューで二日分の密度の濃い特訓を実施することになりました。
組み立てる小屋組の形状はすでに受検者には公開されています。 何だその図面通り組み立てればいいのか・・・と思いがちですが、鳶でない私が見ていても単管同士の納まりのシビアなこと。どんなにクランプ止めなどの動作が敏捷でも、ぶっつけ本番ではまず合格は無理だろうと思います。
練習を重ねて、そのイメージが検定当日に再現できて、しかもかなりテキパキと間断なく組み立てないと時間が足りません。
今日は明日受検の2人以外はペアで制限時間に挑戦しました。
さすがに初回は試行錯誤が多く時間内には終わりませんでしたが、仲間のを見たり繰り返しトライすることで、納め方のイメージが身についてくれれば無駄のない組立てができるようになるでしょう。
明日は10人の訓練生が、かたや8人はここで、2人は大阪の本試験会場で、一人で一級技能士の実技にチャレンジします。
健闘を祈りましょう。
2019年6月24日 10:07 PM | カテゴリー:令和元年(2019年)度とびコース