- 令和元年(2019年)度短期CADコース
9/12 短期CADコース・3日目(大阪2019年夏期)
9月12日(木曜日) 3日目
昨日は全国的にゲリラ豪雨が暴れまわり雷も落ちまくりましたが、一晩明けた今日の大阪は清々しい秋晴れに恵まれました。
今日は「CADの基本」として知っておかなければいけない「画層」についてまず習得します。
午前中の最後は、所属会社のロゴマーク画像を使ってCADに起こして、会社用図面枠を作る演習です。
所属会社が違えば社章も違うので、やる内容もそれぞれです。
午後からは、初日の午後から丸2日かけて覚えたCADのテクニックを駆使して、まず簡単な躯体図のトレース演習に移ります。 自動車教習なら第3・第4段階ですね。 (CADには「路上」はありません)
描く手順は手描きと同じですが、CADは「パクリによる作図の省力化」なわけですから、人が描いた図面を拝借して描くとか、メーカーのHPからダウンロードした重機データを利用するその前に、「今さっき自分が引いた線を利用する」描き方がのっけから登場します。
そうしてつっかえながらも、だんだん速くなる作図スピードを実感しながら、この演習は続きます。
このへんから速い人と遅い人の差が出てきます。
講師は、遅いからといって手取り足取りしません。
うしろからそーっと画面と手の動きを見て、『ここは教えどころなのか?それとも少し悩んで考えさせた方がいいのか? でも時間も限りがあるし・・・・』、いろいろ考えます。 もちろん自分自身で「気づき」が多いほうがいいのですが。
まあ、訊く方も訊かれる方もだんだん慣れてくるのが3日目の午後です。
講師にチェックしてもらって、正確さはもとより寸法の位置や画層などが適切か?わかりやすい表現ができているか?双方で確認します。
8割ぐらいがこの日のうちに1番目の課題を終えることができました。
2019年9月18日 5:52 PM | カテゴリー:令和元年(2019年)度短期CADコース