- 令和元(2019)年度鉄筋コース
10月25日(金)安全体感教育
10月25日(金) 訓練8日目
台風21号は太平洋上にそれて、再度の暴風雨襲来とはならないようですが、朝から大雨になってしまいました。
今日は大林組東日本ロボティクスセンター(旧称:東京機械工場)へ一日出向き、安全体感研修なのですが、引率する担任が電車の遅れによって集合時間に遅刻してしまいました。
この安全体感研修は、今年から大林組東京本社管内の現場配属職員に対し必修となっており、対象人数は非常に多いのですが、そんな中で当訓練校に対しては前回のとびコースから同じ研修をしてもらっています。
並行して月に1日、林友会各社に対しても研修機会を設けるように最近なりましたが、まずは各社の工事部門や安全部門の管理職が対象ですので、協力会社の若手が受講できるチャンスは、今のところ当校訓練生しかありません。
=なお諸般の事情により今日の訓練の様子は写真でご紹介できません。ご了承ください。=
とにかく一日中雨足が激しく、研修中も屋根を叩く雨音で解説聞き取りづらいところもありました。
「足場の間違い探し」は職員並み、とびコースと同じ制限時間でトライしました。同じレベルの知識を要求されるのでちょっと手強く、時間が不足気味ではありました。 ただ行く行くは職長や現場担当者として仲間の身を守ってやらねばならない立場にもなるわけですから、感覚的にでも危険に気付く感性を養うことは大変重要です。
警報が午前中からレベル3、川越市内も地域によっては避難勧告が出る事態に。
安全体感研修は午後3時前に終わり、その後は鉄筋モックアップによる配筋検査に取りかかりました。
普段は検査を受ける立場ですが、今日は他人が組んだ鉄筋を検査するわけです。
立場が逆なので、頭を逆回転させる訓練です。 あまりない経験なので手こずりましたが、7人みんなの答えを全部併せたらなんとか正解?というところまでは出来ました。
2019年10月25日 8:57 PM | カテゴリー:令和元(2019)年度鉄筋コース