- 令和元(2019)年度鉄筋コース
10月29日(火)作図実習初日
10月29日(火)
訓練も今日で10日目です。今日からいよいよ作図実習が始まります。昨年は9日間をこの実習に充てましたが、専門講師の先生方とも協議して、今年は10.5日に増やしました。
今日は朝方雨降りだったため、体操と朝礼は講義室で実施しました。
まず担任から課題の進め方と解説を行います。 7人の訓練生は、みなもちろん鉄筋工ですが、建築系も土木系も居ますし、仕事の経験も持っているスキルにやはり差があります。 ですから皆に同じ課題を与えてますが、その中で「最低限達成せねばならないゴール」と、「100%の最終ゴール」の2つを設けて、それぞれの能力に合った指導を行います。
毎日、在京鉄筋工事会社からの専門講師、冒頭でCADパソコン教育を担当したオーク情報システムの講師、および担任講師が、個別指導に全員への解説を交えて指導していきます。
今日は作図実習の初日ということで、毎年訓練生を送り出していただいている(株)松伸さんが、訓練状況の視察と激励に午後来校されました。
差し入れを頂きましたので、急遽おやつのコーヒータイムを設け、ドリップコーヒーを15人分淹れて、午後のエナジーチャージとお約束の体操をみんなでやりました。
今日1日は、訓練生たちも自分の能力とやらなければいけない事とのギャップを感じたようですが、このリフレッシュもあって最後まで元気な様子でした。 松伸さん、ありがとうございました。
さてでは、今日は質疑書の宿題をやってもらう事にします。 作図実習はトレースとは違います。主体的に図面を読み、設計者の意図を正しく理解して実物に反映させないといけません。鉄筋工にはもっとも重要なコミニュケーションスキルの一つです。
2019年10月30日 3:35 PM | カテゴリー:令和元(2019)年度鉄筋コース