- 令和元(2019)年度鉄筋コース
11月1日(金) 安全衛生研修
11月に入りました。
当訓練校は「氷川神社前」というバス停にあります。
荒川の流域には氷川神社が多く、暴れ川を鎮めるために出雲から勧請したのだそうですが(島根県には簸川という川があります)、縁結びの神様でもあるらしく、まあいつもの仕事とちょっと違う縁を結ぶ訓練校のそばにあるには相応しいんじゃないかなと思い、毎日一日にはお参りしています。
今朝もお参りに行きましたら境内で地元のご老人にお会いしました。ニッカボッカをはいていて元は町鳶の親方だったそうです。御年95歳。 この辺は最近までしょっちゅう洪水にやられていたが、例の地下のパルテノン神殿ができてから一気に改善されてきたんだそうです。 町の消防団も長いことやっていて、かくしゃくとした生き字引みたいな方でした。 (こんど鳶コースで客員として登壇してもらおうかな?)
訓練14日目の今日からは、塩家講師による安全衛生教育が始まります。
塩家講師は、大林組在籍当時から安全部で社内の安全教育を担当され、現在も建災防などで資格講習などの教育にあたっておられます。
第一日目は、『安全衛生管理』と『リスクアセスメント』について学びます。
対面の講義形式でのインプット教育から始まりますが、メインはなるべく少人数でのグループワークで話し合いながら手を動かす研修スタイルです。
何種類もある作業の災害予測訓練を行い、それを防ぐ方法を講ずるという、基本的にはKYの手法による訓練です。
一人 ~ チームリーダー ~ チームメンバー ~ これの繰り返しが重要です。
2019年11月2日 10:24 AM | カテゴリー:令和元(2019)年度鉄筋コース