• 令和元(2019)年度型枠コース

2月5日(水)型枠作図3日目

訓練13日目です。

月曜日から描き始めた型枠施工図ですが、今日で一旦一区切りをつけて週後半は校外実習と座学に替わります。
そのため、ここで2日間の作図成果を講師に提出してチェックを受けてもらうことにしました。

皆覚えたてのCADを使って、馴染みの深い図面を描き始めていますから、今かなり弾みがついているところです。
ちょっと直接指導に間が空くこともあり、ここでしっかり修正すべき点があれば明示しておく必要があります。

朝からプリンタが稼働し、午前中に相次いで図面チェックをやりました。

図面のチェックは大山先生にやっていただいています。(ほぼほぼ独壇場!)

今日は午後、今回のコースに訓練生を2名送り出していただいている、(株)松高工務店の井関社長が来校され、訓練の様子を視察されました。

松高さんは土木の会社ですが、作る対象が細かい建築の中でも、一番細かい「階段」の作画訓練です。 しかしこの複雑な条件下でパネル割りセパ割りを考えることは、必ず土木の型枠の仕事でも役立ちます。
井関社長 からも、「とても高度な訓練を行ってもらっている」と評価していただきました。
お忙しい中、ありがとうございました。

さて本日、担任の山崎は今後の訓練校のCAD教育の展開をどのように進めていくか?についての会議の場を、大林組の本部長室の他、グローバルICT推進室やオーク情報システムさんらと持つため、午後は訓練校を離れておりました。(そのため今日の写真は少なめです。 井関社長、お許しを!)

訓練の質もさることながら、永続的にかつ林友会各社のニーズに応えられる訓練校の在り方にも、色々な組織がコミットしてくれています。