鉄筋コース(6期生)入校式を行いました
2019.10.17
10月16日
本日より訓練校の鉄筋コース(第6期)が開講しました。
直前に東日本の広範囲に未曽有の被害をもたらした台風19号(ハギビス)により、予定通り入校できるのか当日まで危ぶまれました。
今回の訓練生7名の派遣元は仙台、埼玉、横浜・・と台風のが直撃した地域が多かったのです。
しかし、訓練生はみな元気でやる気満々で集まって来てくれました。
朝から予定通り、31日間の訓練を始めるにあたっての導入教育の後、11時より事業主および大林組から、来賓の方々をお迎えして入校式が執り行われました。
初めに訓練校の石沢校長から式辞があり、
「この訓練は実もありまた建設キャリアアップシステムの一環としてみた場合も大きなキャリアの要素であるので、是非頑張ってほしい。」
と訓練生を激励しました。
続いて送り出し元各社からのご来賓の方々より、
「訓練校の出会いを大事に、支え合い時にはライバルとして研鑽を積んでほしい。」
「自然災害も労働災害もコミュニケーションの良し悪しが人の命までさゆうすによって被害を少なくすることができる。」
「社長である自分ももう少し若ければ勉強に来たかった。」
「訓練校の勉強はキツイが頑張ってほしい。」
といった期待や激励の言葉が贈られました。
大林組からは土木本部長室の後藤部長、建築本部長室の北澤部長から祝辞をいただきました。
つづいて訓練生一人一人からも、今回の教育訓練に向けての決意・抱負が語られました。
最後に山崎副校長から7人へ訓示があり、入校式は結びとなりました。
自然災害の多い我が国の建設業においては、鉄筋工は「普段は損傷せず、イザという時も倒壊しない」安全な暮らしを支える建物・インフラの品質の要を担っています。
訓練生のここでの学びが、将来の彼らの活躍の礎となるよう、11月22日の修了式まで、 密度の高い訓練を訓練生・講師・事務局共々、力を合わせて取り組んでまいります。
なお訓練の様子は、トップページ右のブログからご覧いただけます。
また林友会各社の訓練中の見学も、随時受け付けておりますので、事務局までご連絡ください。