鉄筋コース(第6期)修了式を行いました
2019.11.26
11月22日、鉄筋コース第6期生の7名は、1か月半にわたる訓練を終え、本日修了式の日を迎えました。
はじめに、当訓練校の石沢校長(林友会連合会副会長)から式辞が述べられました。
「皆さん、31日間の訓練、長かったですか?短かったですか?」という校長からの質問には、手を挙げてもらったところ全員が「短かった」とのこと。
そして「ここはマラソンだとまだ1キロぐらい走った地点に過ぎない。この先の道はいろいろだが、まず常に『安全』を念頭に置いて活躍してほしい。」との訓示がありました。
続いて、7人の訓練生一人一人に石沢校長から修了証が授与されました。
全員が248時間の皆勤です。
無事修了を祝してお越しいただいた、送り出し事業主の来賓の皆様からは
「今回の訓練で共感も違いも感じたと思うが、日々研鑽を積んで自分の仕事に自信をつけていってほしい。」
「再び地元に帰って活躍するが、一緒に過ごした仲間との絆を大切にして頑張ってほしい。」
「ここで学んだことを自分の会社に帰って周りに広めてください。そして訓練校に有望な後輩を送り出してやってください。」
とのお言葉をいただきました。
続いて訓練生一人一人から、この訓練を振り返ってのスピーチがありました。
みな自分の言葉で思い思いにこの31日間を語ってくれました。
思いあふれて言葉に詰まってしまう場面も・・・かなりアツいものがありました。
字にしてしまうとヤボなのでやめておきます。
最後は担任の山崎から講評です。
いろいろ有り難い言葉を聞いたあとに話すのはいつも苦手です。
ですからいつも何も事前に考えず思いつきで話すのですが・・・・そうするとだいたい長話になってしまいます。 悪い癖です。
6週間は、一生からすればあっという間ですが、ラグビーワールドカップ、台風三連発の洪水土砂災害、首里城焼失・・良くも悪くも「一生に一度級」の出来事がその中で起こりました。
今回訓練校で学んだこと、そして教えたことは、これらの出来事とともに永く心の中に残ることでしょう。
そして人間、一生勉強です。 修了生の皆さん、今後の活躍を期待しています。身体に気をつけて頑張ってください!