訓練校では、５月１９日より第７期とびコースを開講すべく、新型コロナウイルス対策を講じながら準備を進め、去る４月１０日にはWeb上で事前面談を実施して６名の訓練生の入校を内定いたしましたが、ご存じの通り新型コロナウイルス感染症の流行に伴う緊急事態宣言が、全国

に適用されたことを受けて、やむなく今回のコースを中止することといたしました。

訓練校はもとより、自分の専門技術の学びを深めたいと思う人が、事業主の理解のもと、日常の業務から長期間離れて、衣食住も訓練中の収入も保証された中で、「安心して訓練に集中できる」環境を提供してきました。　それは、今回のような新型コロナウイルスという外的な、不可抗力的な原因であっても同じであり、「安心して訓練に集中できる」場を作ることが、現時点ではおそらく非常に難しいだろうという判断から、中止とするに至りました。

今後、このCoVID19禍がどのような経過をたどるか分かりませんが、長期化する可能性も高いこともあり、そうした状況下で今後の訓練をどのようにすれば行うことができるのか？　「学びたい人が安心して教育訓練を受けられる環境」を、その時々の状況においてどうすれば実現できるのか？　今後訓練校として検討を重ねてまいります。

ご関係の皆様のご協力をお願いいたします。