型枠コース(5期生) 入校式を行いました
2019.01.26
1月22日、訓練校第5期の鉄筋コースが開講しました。
新しい体制とカリキュラムによる専門コースも、鳶・鉄筋とつづいてこの型枠コースで一回りします。
屋外実習の多い鳶工、CAD実習がメインの鉄筋工、そしてそのどちらもやるのが型枠コースの特徴です。
今回の訓練生は全国から6名が集まり、のべ31日、2月末までの教育訓練に臨みます。
講師は林友会会員である型枠専門会社各社からの専門講師をはじめ、大林組の諸部門や客員講師まで総勢20名近くがあたります。 専門技術の伝承からCAD研修、ICT研修、そして型枠実技・・・と、専門技術の伝承と先進的技術の修得まで、密度の濃い訓練を予定しています。
朝からの導入教育に始まり、続く入校式では石沢校長の祝辞のあと、各社送り出し元のご来賓の方々から、
「31日間は長いようで短い。一日一日を大切にして訓練に励んでほしい。」
「修了後のさらなる活躍を目指して頑張ってほしい。」
「自己研鑽と同時に、訓練生同士が一生の仲間になれるようコミュニケーションを図ってほしい。」
「給料をもらいながら1カ月半『学び』に集中できるような機会はまず無い。その意味を噛みしめて訓練に臨んでほしい。」
といった期待や激励の言葉が贈られました。
訓練生一人一人からも、今回の教育訓練に向けての抱負が語られ、最後に新任の山崎副校長から6人への訓示があり、入校式は結びとなりました。
今回の型枠コースから、過去にここで学んだ修了生が「先輩のサブ指導員」として訓練に参加してくれます。
ここで学び、仕事場に戻って自らに納まった知識と経験が、そう年月を置かずに後輩に受け継がれる・・・そんなまた新しいスタイルの「技術の伝承」ができるといいと思います。
さあ、教わるほうも教えるほうも、みんなで頑張っていきましょう!
(林友会メンバー各社の見学は、随時受け付けております。 事務局までご一報ください。)