２月２８日、訓練校型枠コースは６名の訓練生が全員、無事に６週間（延べ訓練日数３１日）の全課程を修了し、本日修了式を行いました。

修了式では当訓練校の石澤校長の式辞（代読）の後、６人の訓練生一人一人に修了証書が山崎副校長より授与されました。

その後、ご来賓として今回訓練生を送り出された林友会会員会社、および大林組本社それぞれの代表の方々からのご祝辞を頂戴し、

つづいて訓練生一人一人から、訓練を終了しての感想と今後の抱負が述べられました。

最後に副校長の山崎からの訓示があり、のべ日数３１日の型枠コースは結びとなりました。

鳶コースは実地訓練中心、鉄筋コースはＣＡＤ技能中心でしたが、この型枠コースではその両立が求められ、教わる方もそして教える方にとっても手強い内容でした。

その両方の訓練を通じて「ＣＡＤ＝原寸」であることを理解し、より複雑な仕事を効率的かつ正確にやってのけるには、自分たちはどうすれば良いのか？今後手掛ける仕事の中でその答えを探していってほしいと思います。

ひとまずは訓練生のみなさん、お疲れさまでした。

「理解を深める」、「こなすスピードが上がる」、「急所を押える」・・・　学んだ成果というのはいろいろな形で表されますが、実は「自分で気づく」ということが、もっとも今後に資するところが大きいのかも知れません。

訓練校での３１日は終わりましたが、ある意味ここでの学びを起点にしたスタートでもあります。

訓練生のみなさん、今後も自己の研鑽に励んでください！