コロナ禍の中でも、安心して訓練が受けられるようにするには？という課題に対し、訓練校は今回開講する第七期鉄筋コースを、「リモート・対面併用の４週間短縮開催」という形で臨みます。

少人数ではありますが、コロナ禍がどうなるかは予断を許しません。もしもの時は、（鉄筋コースに限っては）完全リモートにしてでもカリキュラムを全うする計画で、講師・事務局メンバー一丸となって今回の学びの場を提供したいと思います。

前段の３週間がリモート訓練のため、入校式もリモートで開催しました。　ご来賓として大林組役員、送り出し事業主各社代表にご臨席いただきました。

中には急用で都合がつかず直前に欠席のご連絡をいただいたのに、その急用の車中からスマホで参加しご祝辞をいただいたご来賓もいらっしゃいました。　リモート冥利に尽きる入校式になりました。

初日の研修は、リモート研修に必要な各種ＩＣＴツールを、実際に使いこなせるようにするとともに、対面でないハンディキャップを補うためのコミュニケーションのやり方を習得してもらいました。　　このような研修は過去の見本というものがほとんどありませんが、各地の小学校から大学まで、リモートで苦労された話を見聞きし担任なりに考えてみました。

今回の訓練生はみな優秀で、初日覚えてもらいたいスキルは全て身に付けてくれたようです。　２日目以降もかなりハードかも知れませんが教える方も教わる方も頑張っていきたいと思います。

 

（なおブロガーがリモート教室のホスト兼任になるため、今回のブログは掲載が遅れ気味になるかも知れません。　どうかご了承ください。）